「事実なら議員を辞める」既視感が
金曜落首くらぶ(お題は「日銀」)
実態は貧乏くじか新総裁
金曜シネマ倶楽部(今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る)
「劇場版 銀河鉄道999」(1979年)
松本零士氏が亡くなった
というわけで、追悼の意を込めて
貧民街で暮らす少年星野鉄郎は、機械の身体を無料でもらえるという星へ行くことを夢見ていた
そんなある日、その星へ向かう超特急列車銀河鉄道999のパスをくれるという美女メーテルに出会い、999号に乗車し宇宙へ飛び立つ・・・
当時観た時の第一印象は、「アニメ版に比べて、鉄郎がりりしい顔に変わっている!」だった
ストーリーは、子供向け映画とは思えないハードなものになっており
特に、謎の存在だったメーテルの正体は、子供心にもショックだったことを覚えている
「メーテルが、そんなひどいことをしていたなんて・・・」
ゴダイゴの歌う主題歌「銀河鉄道999」は大ヒットしたが
個人的には、挿入歌の「Taking off」の方がお気に入りだ
そして、城達也氏のナレーションがグッとくるんだよねぇ
おすすめ!
そして、ご冥福をお祈りします
金曜落首くらぶ(お題は「飛び道具」)
泰平の眠りをさます気球かな
金曜落首くらぶ(お題は「公私混同」)
異次元の親バカ人事炎上中
金曜シネマ倶楽部(ケヴィン・スペイシーは良い役者だったが・・・)
「ユージュアル・サスペクツ」(1995年)
全国で相次ぐ一連の広域強盗事件の指示役はフィリピンにいるらしい
というわけで、こちらはクライムサスペンスの傑作と言われている1本
炎上した船舶から多数の死体がみつかった
クイヤン捜査官は、二人の生存者のうちのひとりであるキントを尋問する
そして、キントから奇妙な話を聞かされる・・・
事実のシーンと回想のシーンがゴチャゴチャしていてストーリーを追うのが大変かもしれないが、それもこの映画の仕掛けのひとつなので辛抱して観るべし
そして、衝撃の結末を存分に楽しむべし
これ以上はネタバレになるので言わないでおこう
おすすめ!
ところで、映画の中ではなく現実の社会で、「闇バイト」などに加担して簡単に犯罪に手を染めてしまう人の何と多いことか
嘆かわしいことこの上なし
金曜落首くらぶ(お題は「キッシー」)
異次元の辞任増税不支持率
金曜シネマ倶楽部(「エレメンタリー」も悪くない)
「エノーラ・ホームズの事件簿」(2020年)
あのシャーロックホームズに妹がいた?
というわけで、原作者コナンドイルもびっくりのこの作品
エノーラの母が失踪した
彼女の兄のマイクロフトとシャーロックはエノーラを寄宿学校に入れようとするが、彼女は母を探しにロンドンへ向かう
しかし、列車内で若き公爵と出会い、トラブルに巻き込まる・・・
随所でエノーラが観客に語りかけたり目配せするところが面白く、キュートだ
(キュートって死語?)
ミステリーだが緻密な推理劇は期待しない方が良い
むしろ、冒険活劇として楽しむ方が良いだろう
新型コロナウイルス感染症流行の影響で劇場公開できずにNetflixで配信されたらしいが
ぜひ大きなスクリーンで観たかった
難しいことを考えずに映画を楽しみたいときにおすすめである
それにしても、シャーロックホームズはオリジナルの映像化以外に派生作品やパロディ、パスティーシュなど相当数が作られている
そして総じてハズレが少ないように感じる
久しぶりに「ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎」(1985年)が観たくなった
週末観ようかな
金曜シネマ倶楽部(個人的には・・・な1本)
「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」(Netflix配信中)
そろそろアカデミー賞のノミネート作品が発表される時期だ
というわけで、おそらく何らかの賞にノミネートされるであろうこの作品
大富豪のマイルズは、ギリシアにある自分の島に友人たちを招待する
彼が考えたミステリーゲームを開催するためだった
そこへ乗り込んだ探偵のブノワ・ブラン
そして、ゲームではなく本当の殺人事件が発生する・・・
シリーズ第2作目で、主演も前作同様ダニエルクレイグである
まず、前作とは趣が異なることに観客は戸惑うだろう
そして、結末への展開にさらに戸惑うかもしれない
個人的には、アカデミー賞よりもラジー賞向きな気がする
ダニエル、ごめん
ところで、ダニエルが引退した007役だが、次は誰がやるのだろうか?
個人的には、アカデミー賞の行方よりそっちの方が気になる
今週のトピック(麻雀)
正月に人和(レンホー)振ったよ厄落とし
※人和とは、子が配牌時で聴牌(テンパイ)し、自分の第一ツモより前に捨てられた牌でロン和了すると成立する麻雀のローカル役満