「エノーラ・ホームズの事件簿」(2020年)
あのシャーロックホームズに妹がいた?
というわけで、原作者コナンドイルもびっくりのこの作品
エノーラの母が失踪した
彼女の兄のマイクロフトとシャーロックはエノーラを寄宿学校に入れようとするが、彼女は母を探しにロンドンへ向かう
しかし、列車内で若き公爵と出会い、トラブルに巻き込まる・・・
随所でエノーラが観客に語りかけたり目配せするところが面白く、キュートだ
(キュートって死語?)
ミステリーだが緻密な推理劇は期待しない方が良い
むしろ、冒険活劇として楽しむ方が良いだろう
新型コロナウイルス感染症流行の影響で劇場公開できずにNetflixで配信されたらしいが
ぜひ大きなスクリーンで観たかった
難しいことを考えずに映画を楽しみたいときにおすすめである
それにしても、シャーロックホームズはオリジナルの映像化以外に派生作品やパロディ、パスティーシュなど相当数が作られている
そして総じてハズレが少ないように感じる
久しぶりに「ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎」(1985年)が観たくなった
週末観ようかな