金曜シネマ倶楽部(懐古調はどの国も同じ)

「フォードVSフェラーリ」(公開中)


先日、アカデミー賞のノミネート発表があった

というわけで、作品賞にノミネートされているこの作品

1960年代、大衆車を大量生産するフォード社は、買収劇でコケにされたフェラーリ社を打倒すべく、ルマン24の優勝を目指す
米国人唯一のルマン優勝ドライバーのシェルビーと、エンジニアであり名ドライバーのマイルズの挑戦が始まる・・・

古き良きアメリカを懐かしみたい米国人のための映画
レーシングカーが疾走するシーンは迫力満点だが
いかんせん人間ドラマが弱く、主演のマットデイモンとクリスチャンベイルの二人がアカデミー主演男優賞争いに絡むかという前評判も、蓋を開けてみればどちらもノミネートされずというのは、そのあたりが原因か
ともあれ、観るなら映画館の大スクリーンでどうぞ

ところであの騒動の映画化のタイトルは
「ゴーンVSニッサン」
らしいよ
(ウソ)

2020年1月17日 | カテゴリー : 映画 | 投稿者 : morita

金曜シネマ倶楽部(正月映画の決定版)

「男はつらいよ お帰り寅さん」(公開中)

長い付き合いなので放っておけないということがままある

(最近、このパターンばっかりだなぁ)

というわけで、「男はつらいよ」の最新作というので観てきた

寅次郎の甥の満男も今や中年の男やもめ

ある日、初恋の相手だった泉と再会する

悩み多き満男は、事あるごとに寅次郎のことを思い出し・・・

1969年に第1作が公開されて50周年で、本作は特別編も含めて50作目の記念作品ということらしい

初めて映画館で観たのは第40作の「寅次郎サラダ記念日」(1988年)で、在学中の母校が舞台の作品だった

それより古い作品はビデオでしか見たことがなかったのだが、今回の新作は過去の名場面が随所に挿入されていて、映画館の大きなスクリーンで若い頃の寅さんを観ることができ、あらためて主演の渥美清氏が稀代の喜劇役者だったことを痛感させられた

その渥美氏が亡くなって自然消滅していた本シリーズだったが、今回きちんと終結させることが出来たということなのだろう

「年末年始は寅さん映画を観る」という風習が、昭和には確実に存在したのだ

そんな感慨にひたることができる作品である

お帰り寅さん

そして

本当にさようなら寅さん

2020年1月10日 | カテゴリー : 映画 | 投稿者 : morita