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金曜シネマ倶楽部(週末、「大統領の陰謀」が観たくなる1本)

「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」(公開中)

 

無いと言っていた書類が次々と出てくるねぇ

 

というわけでこの作品、ベトナム戦争に関する機密文書を巡る実話を映画化したものである

 

泥沼化するベトナム戦争に対する国民の反戦感情が高まる中、政府が作成した戦争に関する機密文書の一部がニューヨークタイムズ紙に掲載された
ニクソン政府から記事の差し止め請求をされたニューヨークタイムズ紙を出し抜き
全国紙への転換を目指すワシントンポスト社は、独自に機密文書の全部を入手する
それは歴代大統領が国民を欺いてベトナム戦争を続けていたことを示す詳細な記録だった
政府の圧力に屈するか?それとも報道の自由を貫くのか?
ワシントンポスト紙の女性発行人キャサリンが下した結論は・・・

 

メリルストリープとトムハンクスという超豪華なキャスト、そして監督はスティーブンスピルバーグという話題作である
「トランプ政権下の今、作らなければならない映画」ということで製作されたらしい
(スピルバーグが不得手な)人間ドラマの部分はイマイチだが、ストーリー展開の巧さはさすがスピルバーグという感じ
報道の自由の重要さを再認識させてくれる佳作である
発言のレベルの低さを棚に上げて「日本の新聞はレベルが低い」とのたまう大臣を抱える安倍政権下の日本でも
おすすめ!
である

 

それにしても、自衛隊日報だの、裁量労働データだの、年金データ漏洩だの、財務省文書改竄だの、デタラメにもほどがある
一国の首相が特定の個人や特定の新聞社を公然と批判する言動も、恐ろしいったらありゃしない
首相の言い回しを借りるなら
「民主党政権ではできなかったことを、安倍政権ではやっているんです!」
ということかな
(イヤミも通じないんだろうなぁ)

2018年4月6日 | カテゴリー : 映画 | 投稿者 : morita