業務にまったく関係ない、映画の感想など趣味に関するブログです(毎週金曜日に更新)。
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金曜シネマ倶楽部(砂虫は怖いよ)
「ⅮUNE/デューン 砂の惑星」(2021年)
今日から明日にかけて広い範囲で黄砂の飛来があるらしい
というわけで、砂と言えばこの作品
惑星カラダンの領主のアトレイデス公爵は、皇帝の命令で砂漠の惑星アラキスの管理を引き受ける
しかしこの命令は皇帝らによって仕組まれた罠だった
公爵の息子ポールは、母ジェシカとともに危機を脱してアラキスの原住民フレメンと接触する・・・
1965年に発表された原作は、スターウォーズにも影響を与えたというSF小説で、過去に何度も映像化されており、本作はその最新作である
実は、デヴィッドリンチ監督の1984年版を、当時映画館で観たことがあるが
「ストーリーが頭に入らなくて、さっぱり面白くない」
と思ったものだ
しかし、本作は2部構成の前編で、比較的丁寧に物語が進むので、ストーリーも理解しやすい
そして、映像が迫力満点である
本作を観た後にデヴィッドリンチ版を40年ぶりに見直してみたら、映像の古臭さに驚いたが、本作では説明がないところを描いていて、両方を観るとよりストーリーを理解できる
現在、後編の「デューン砂の惑星PART2」が公開中なので、ぜひ映画館で観ようと思っている
この2作目、結構評判が良いんだよね
ところで、今日プロ野球が開幕するが、スワローズの前評判が良くないんだよね
頑張れ!スワローズ!
金曜シネマ倶楽部(意外と重い作品)
「ある男」(2022年)
1975年に起きた企業爆破事件で指名手配されて、死亡直前に名乗り出た容疑者を、昨日、東京地検は不起訴にした
同容疑者は、偽名を使って長期間生活していたらしい
というわけで、なりすましが物語の鍵になっているこの作品
離婚して実家に戻っていた里枝は、大祐と名乗る男と知り合い再婚するが、夫は事故死してしまう
その1年後、疎遠だった大祐の兄が法要に訪れ、遺影に写っている男は自分の弟の大祐ではないと言い出す
里枝は、離婚の時に世話になった弁護士の城戸に、死んだ夫の身元調査を依頼する
果たして、里枝の再婚相手の素性とは・・・
「まったく別の人間として生きていく」ということについて、いろいろと考えさせられる内容になっている
里枝役の安藤サクラも良いが、城戸役の妻夫木聡が良い
平野敬一郎の原作も読んでみたくなった
おすすめである
ところで、かの容疑者の潜伏人生とはどのようなものだったのだろうか
金曜落首くらぶ(お題は「やり口」)
支持者の要望には口利き
幹部の説明は口裏合わせ
懇親会のチップは口移し
金曜落首くらぶ(お題は「春近し」)
「良い株はないかな?」「NISA?」「いえミモザ」
この場を借りてご挨拶
昨日2月29日が14回目の誕生日(14歳?)
たくさんのお祝いのメッセージありがとうございました