業務にまったく関係ない、映画の感想など趣味に関するブログです(毎週金曜日に更新)。
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金曜落首くらぶ(お題は「しがらみ」)
ノルマあり「パーティー券?」「いえ前売り券」
金曜シネマ倶楽部(最後に墨を磨ったのはいつだろう?)
「線は、僕を描く」(2022年)
映画館で見逃してしまった作品を配信で観ることができる便利な世の中
というわけで、つい最近配信で観たこの映画
大学生の青山霜介はアルバイト先で1枚の水墨画に出会い、なぜか水墨画の巨匠である篠田湖山から「私の弟子になってみない?」と声をかけられる
そして、水墨画を学ぶうちに霜介が変わり始める・・・
水墨画の世界は知らないことばかりだったので、とても興味深かった
主役の若い二人も良いが
湖山役の三浦友和や弟子役の江口洋介が安定感抜群の演技で脇を固める
映画「ちはやふる」の製作チームが再結集した作品ということらしい
「ちはやふる」は未見なので「そちらも観てみようかな」と思わせる、そんな佳作であった
おすすめ!
ところで、落語のほうの「千早振る」は馬鹿馬鹿しい噺なのだが
瀧川鯉昇のそれは群を抜いてくだらないので、そちらもおすすめ
金曜落首くらぶ(お題は「内側は?」)
外側は清く正しく美しく
金曜シネマ倶楽部(テーマ曲が頭から離れない・・・)
「ゴジラ-1.0」(公開中)
「ゴジラ マイナス ワン」と読むらしい
というわけで、何がマイナスワンなのか、観に行ってきた
1945年の終戦間近、特攻隊機が降り立った島にゴジラが現れる
終戦後、今度は本土に上陸したゴジラが、復興し始めた街に壊滅的な被害を及ぼす
果たして人々はゴジラを倒すことができるのか・・・
「マイナスワン」は、戦争によって焦土と化して無(ゼロ)になった日本が、ゴジラの出現によって負(マイナス)へという意味らしい
(1954年の第1作「ゴジラ」よりも前のゴジラという意味もあるのかもしれない)
本作のゴジラは、とにかく破壊力がすごい!
そして、怖い!
「ゴジラのテーマ」も大迫力である!
それだけで観る価値ありだが、ストーリーも悪くない
是非とも映画館の大スクリーンで観るべき作品である
おすすめ!
ところで松井秀喜氏が「ゴジラ」ってどう?
佐々木主浩氏の「大魔神」はいいとして
高橋由伸氏が「ウルフ」ってどうよ?
(マニアック過ぎるのでマイナスワンポイント)
ホントに歩く東海道五十三次 番外編(リベンジ)
(この時期、栃原峠にはホントに熊が出そうなので、三国街道の旅をいったん中断)
東海道五十三次のうち、熱田神宮のある宮宿から桑名までは七里の渡しという海路である
7年前、七里の渡しを船で渡るツアーを予約していたが、天候不良で直前で中止になり、ホントは繋がってはいない東海道の街道旅
長年心残りだった
その区間を陸路でつなぐ佐屋街道を制覇すれば、日本橋から京都までをホントに歩いたことになる
というわけで今回は、東海道五十三次番外編の佐屋街道の旅
7年ぶりの熱田神宮からスタートである
ここでプチ情報
源頼朝は熱田神宮の大宮司の別邸で出生していて、名古屋生まれである
途中で懐かしのナゴヤ球場へ寄り道して郷愁に浸る
2日間かけて津島宿まで到達し、近鉄日比野駅から帰宅した
桑名宿まで残りは約15kmだが
次はいつになるかなぁ?