初春や弥彦神社で初詣

初春や弥彦神社で初詣
「マトリックス レザレクションズ」(公開中)
22年前に観た「マトリックス」の第1作は衝撃的だったなぁ
というわけで、なぜか18年ぶりに新たな続編が作られたこの作品
ゲームデザイナーのアンダーソンは、「バイナリー」というゲームを開発していた
彼は、過去に「マトリックス」という3部作のゲームを大ヒットさせていたが、そのシーンの幻覚に悩まされていて、精神科のセラピーを受けていた
そして、ある日、ティファニーという女性に出会い・・・
まず、過去の3部作を観ておかないとほとんど楽しめないので要注意!
そして、前半部分はそこそこ楽しめるが、後半は評価が分かれるので要注意!
さらに、主役の二人の容姿をみて、「時間の流れって残酷だなぁ」と感じてしまうかもしれないので要注意!
というような映画なので、これから観る人は要注意!
さて、今年のブログもこれでおしまい
オミクロン株の流行の兆しがあるので、皆様くれぐれも要注意!
では、良いお年を
「浅草キッド」(Netflixで公開中)
小学生の時に見たツービートの漫才は衝撃的だったなぁ
というわけで、先週に引き続き、ネットで公開されているこの映画のご紹介
芸人志望のタケは、浅草芸人の深見に憧れて、深見が経営するフランス座のエレベーターボーイになる
タケに将来性を感じた深見は、タケの面倒をみるようになる
しかし、ストリップの幕間におこなわれる深見のコントは時代遅れとなっていた・・・
ビートたけしが自身の浅草時代を描いた小説を映画化したものである
ストーリーはほろ苦い青春ドラマといった感じだが
特筆すべきは、ビートたけし役の柳楽優弥氏の演技だ
まさに若き日のビートたけしそのものである!
(実際には知らないけど)
ちょっとした話し方のクセや仕草がよく似ているのだ
(演技指導があの松村邦洋氏ということで、納得!)
柳楽氏の演技だけでも見る価値ありである
ビートきよし役のナイツの土屋伸之氏も良い
深見役の大泉洋氏は、ちょっとだけハナにつくかな
(洋ちゃん、ごめん)
週末に浅草に遊びに行きたくなる、そんな映画である
気楽に遊びに出かけられるように、新型コロナの感染状況ももうしばらく落ち着いていて欲しいけど
年末年始まで持つかな?
「クリスマス・キャッスル」(公開中?)
インターネットだけで公開される映画ってどうなの?
というわけで、先月Netflixで公開されたこの作品
小説家のソフィは、人気シリーズの登場人物を作中で死亡させてから、ファンから強い批判を受けていた
しばらく静かな環境に避難しようと考えた彼女は、念願だったスコットランドの古城を訪れる・・・
あのブルックシールズの最新作である
ストーリーは「これぞ究極の予定調和!」といった感じ
悪人は一切出てこない優しい映画なので
年末の忙しない時期にはちょうど良いのかもしれない
インターネットでお気楽にということなのかな
ただ、映画館で公開しない作品も、映画って言うのかな?
彦十も佐嶋も沢田も粂八も「来るのが早いですよ、お頭」
最後まで頑張れ!ヤクルトスワローズ
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(公開中)
オリックスの優勝は25年ぶりとのこと
というわけで、こちらはシリーズ25作目の最新作
諜報部員を退いたジェームズボンドのもとにCIAの旧友フィリックスライターが訪れてある作戦の協力を依頼される
しかし、それは最も危険な任務となった・・・
007シリーズを映画館で初めて観たのは13作目の「007/オクトパシー」(1983年)で、それ以降はすべて映画館で観ている
DVDは第1作「007/ドクター・ノオ」から第22作「007/慰めの報酬」まで持っているが、前作と前々作は購入していない
そして、おそらく本作のDVDも購入しないだろう
本作の評価は賛否両論あるが、自分は否だ
6代目ボンドのダニエルクレイグは、良いと思う
しかし、シリーズで逸脱してはいけないフォーマット(形式)というものはあると思う
そういう意味で、本作は残念ながら評価できなかったなぁ
最近の007映画にはそれほど期待はしていないんだけどね
ところで、明日から日本シリーズでオリックスと対決するスワローズには大いに期待をしているなり!
11月5日(金)
日本橋から京都まで中山道六十九次をホントに歩く街道旅の最終回
新型コロナウイルスの影響による長期の中断もあったが、足かけ3年でようやく草津宿で中山道の旅もゴール!
草津宿から京都までは6年前に東海道の時にホントに歩いているので、今回は、琵琶湖線で山科へ行き地下鉄東西線に乗り換えて三条京阪で降りて三条大橋へ(あっと言う間だね)
2年前に高崎宿で入手したダルマにもやっと目を入れることができた
めでたしめでたし
「劇場版 きのう何食べた?」(公開中)
内野聖陽氏が紫綬褒章を受章したとのこと
というわけで、同氏と西島秀俊氏が主演のこの映画
美容師の矢吹賢二は、乙女の心を持ち、ちょっぴり寂しがり屋
小さな法律事務所の雇われ弁護士の筧史朗は、自他共に認める倹約家
そんな史朗が、賢二を京都旅行に誘った
夢のような時間を過ごす賢二は、逆に「何かあるのでは?」と急に不安になり・・・
2019年に放映されたテレビドラマの劇場版である
劇場版だからといって、特別な仕掛けがあるわけではなく
テレビドラマの拡大版といったところ
お馴染みの登場人物に、少しだけ新しいキャラクターが加わる程度
「わざわざ映画館で観なくても・・・」と思われるかもしれないが
こういう時期だからこそ、映画館でほっこりするのも良いと思う
テレビ版のファンを裏切らない、良い意味で予定調和的な映画である
おすすめ!
ところで、最近、きのう何食べたかをすぐに思い出せないことがある
そのうち、「結局、思い出せない」ということが多くなるのだろう
まあ、それはそれでということで
(映画のラストのセリフの気分で)