金曜落首くらぶ(お題は「放送事故」)

本当にまわし取られたら大変だ

(ぼーっとスポーツニュースで大相撲を見ていたら、フッとそんなことを・・・)(くだらねー!)

2020年7月31日 | カテゴリー : 落首 | 投稿者 : morita

金曜シネマ倶楽部(とろろご飯が食べたくなる1本)

「映画 深夜食堂」(2015年)


例のウイルスは新宿の夜の街が危ないらしい

というわけで、新宿の路地裏が舞台のこの作品

「めしや」の営業時間は深夜0時から朝の7時くらいまで
メニューは豚汁定食だけで、あとは頼まれればできるものなら何でも作るよというのがマスターの営業方針
客が来るかというと、それが結構来るらしい・・・

テレビシリーズの映画化なのだが、登場人物の設定も踏襲されているので、先にテレビシリーズを観た方がより楽しめるだろう
と言うより、テレビシリーズは必見である
(前回ご紹介した「映画 鈴木先生」と同じだ!)
とにかく、小林薫演じるマスターが格好良いのだ!
映画版に限らず、テレビシリーズも含めて
人情ものあり、シリアスものあり、コメディありと、どの回も楽しめるのだが
特に個人的にお気に入りなのは
「再び赤いウインナー」
「煮こごり」
「きんぴらごぼう」
あたりかな

ぜひ、おすすめである!

ところで、東京の感染者数が増えている
「めしや」に通う常連客たちは大丈夫かなぁ?

2020年7月3日 | カテゴリー : 映画 | 投稿者 : morita

金曜シネマ倶楽部(学園ドラマの秀作!)

「映画 鈴木先生」(2013年)


新型コロナウイルスの影響で撮影ができず、ついに大河ドラマも放送休止

というわけで、「麒麟がくる」で主役の明智光秀を演じる長谷川博己が主演したこの映画

中学教師の鈴木は、独自の教育理論を持っていた
彼は、その理論実践のために小川蘇美という女生徒を自分のクラスに入れたが、彼女の魅力にやられてしまい、教師らしからぬ妄想に悩まされることになる
多感な年頃の中学生を相手に、奮闘する鈴木先生
そんなある日、学校で大変な事件が発生する・・・

テレビシリーズの映画化なのだが、登場人物の設定も踏襲されているので、先にテレビシリーズを観た方がより楽しめるだろう
と言うより、テレビシリーズは必見である
鈴木先生を演じる長谷川博巳も良いが
個人的には富田靖子の狂気ぶりがぴかいちだった
(「ぴかいち」って死語?)
そして、何とも妖しい小川蘇美役を土屋太鳳が見事に演じている

このブログは映画を紹介することになっているのだが
実は、映画版よりもテレビシリーズの方が格段に面白いので
「麒麟がくる」まで、そちらを堪能してみてはいかが?
まったく違うジャンルだけどね

2020年6月12日 | カテゴリー : 映画 | 投稿者 : morita

金曜シネマ倶楽部(ヒルはこわいよ)

「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」(2014年)


今年の大河ドラマ「麒麟がくる」を毎週楽しんでいる
というわけでこの映画、「麒麟がくる」で信長を演じる染谷将太が主演の青春コメディである

大学受験に失敗した勇気は、不純(?)な動機から林業の研修に参加する
携帯電話も繋がらない山奥の村で、厳しく危険な作業に悪戦苦闘する勇気
しかし、変わり者だらけの村人たちとの交流や、山での神秘的な体験をするうちに
彼は林業の魅力に気付いていく
そして、1年間の研修が終了する日がやってきた・・・

林業というあまり馴染みのない職業にスポットを当てたこの作品だが、その作業や風習などが非常に興味深く描かれている
出演陣も豪華だ
「麒麟がくる」では信長に敵わなかった斎藤義龍を演じた伊藤英明だが、本作では圧倒的に優位な立場で信長に、いや、染谷に絡んでくる
主人公が憧れる女性を演じる長澤まさみも良い
そして柄本明、光石研、マキタスポーツといった名脇役たちが作品を支える
肩の凝らないエンターテインメント映画の秀作と言えよう

おすすめ!

ところで、「麒麟がくる」は新型コロナウイルスの影響で撮影ができず、明後日7日の放送をもって一時休止するらしい
「なななあ日常」が早く戻ってくることを強く願う

2020年6月5日 | カテゴリー : 映画 | 投稿者 : morita