日本橋から京都まで中山道六十九次をホントに歩く街道旅
昨年12月14日の美濃太田駅で中断している上洛戦だが
「年が明けて暖かくなったら再開しよう」
と思っていたところで、今般のウイルス騒動
無観客での実施も検討したが、街道歩きは当面自粛に決定
不要不急の外出自粛要請も出ていることだし
自宅のベランダでキャンプ決行!
上洛戦再開後の稲葉山城攻略戦に備えて
山岡荘八著「織田信長」を読んでおこう
日本橋から京都まで中山道六十九次をホントに歩く街道旅
昨年12月14日の美濃太田駅で中断している上洛戦だが
「年が明けて暖かくなったら再開しよう」
と思っていたところで、今般のウイルス騒動
無観客での実施も検討したが、街道歩きは当面自粛に決定
不要不急の外出自粛要請も出ていることだし
自宅のベランダでキャンプ決行!
上洛戦再開後の稲葉山城攻略戦に備えて
山岡荘八著「織田信長」を読んでおこう
12月13日(金)、14日(土)
日本橋から京都まで中山道六十九次をホントに歩く街道旅の20回目
旅先でアップした先週のブログの続きである
鬼岩温泉で一泊し、旅館からタクシーで中山道へ戻り、津橋公民館前から2日目スタート!
荷物を背に登ってくる牛の鼻がすれて欠けてしまうほど急な「牛の鼻欠け坂」をくだると、長かった木曽路から続く山の中の道はついに終了し、このあと京までは比較的平坦な道になる
平地になったおかげで足取りが軽くなり、御嶽宿、伏見宿を落とし、温泉効果もあってか2日目なのに約20kmも歩いて美濃太田駅で今回は終了
(特急ひだ号が使えるから、なんとか美濃太田駅までたどり着いたというわけ)
そして年内の街道旅はこれでおしまい
皆様、良い年をお迎えください
(一週早かったか)
12月13日
年内最後の街道旅は、一年の疲れを癒すのんびりモード
琵琶峠を越え細久手宿を過ぎ、16時前にあっさり鬼岩温泉に投宿
平日17時の大浴場は、ひとりっきりの貸切状態
「なんだか申し訳ないっス!」
11月30日(土)
日本橋から京都まで中山道六十九次をホントに歩く街道旅の19回目
前回ゴールの恵那駅を朝9時前に出発してすぐ大井宿を落とす
大井宿から大湫宿は峠が多い難所であるため「十三峠におまけが七つ」と言われている
かつての中山道は釜戸経由の比較的平坦な道であったのだが、「京の都」の防衛線とするため、慶長9年(1609年)に峠の多い道に変更されたとか
要するに、上り下りの連続攻撃にひたすら耐える苦難の道なのだ
途中、野生の猪による豚コレラ拡大防止の石灰が道に撒かれていてビックリ
今回は大湫宿で終了
ただしバスも何もなく、そこから街道を外れて4km先の釜戸駅まで歩いて帰宅
この4kmがずーっと下り坂で、キツかったー
次回は、年内最後の街道旅(温泉付き)の予定
4年前の東海道の時と同様、やはり年内ゴールは無理だった
11月16日(土)
日本橋から京都まで中山道六十九次をホントに歩く街道旅の18回目
新駅のための工事で山手線と京浜東北線の上野~大崎間が始発から運休ということで、東海道新幹線(名古屋経由)ではなく、新宿発の特急あずさと特急しなの(塩尻経由)で前回ゴールの中津川駅へ行き、午前11時過ぎにスタート!
中津川宿と大井宿を落として、午後3時過ぎにあっさり終了
前回かなり無理をしたので、今回は大井宿に近い恵那峡のホテルで宿泊
のんびりと紅葉を見ながら、温泉で旅の疲れを癒やしたなり
「恵那峡かぁ、年末だし久しぶりに第九でも聴きに行こうかなぁ」
それはN響!
11月3日(日)
日本橋から京都まで中山道六十九次をホントに歩く街道旅の17回目
前回ゴールの南木曽駅を午前11時に出発し、ほどなくして妻籠宿に到着
蕎麦で早めの昼食を済ませ、馬篭峠越えである
人気のコースらしく、馬篭方面からたくさんの観光客が降りてくる
特に外国人が多く、こちらが「こんにちは!」と挨拶すると
「コンニチハ!」と返したり、「ボンジュール」とか「オラー」とか母国語で返してきたりして、とても楽しい
標高777メートルの峠を越えると、ついに街道旅シリーズ初の岐阜県に突入!
馬篭宿では「皇女和宮降嫁行列」で大賑わい
おやつの五平餅で栄養補給し、木曽路に別れを告げて、落合宿も落とす
秋の日はつるべ落としの言葉どおり、すっかり日も暮れた17時30分に中津川駅で終了
今回は峠越え込みの23kmを踏破!
(翌日はお約束の筋肉痛なり)
年内ゴールは無理そうだから、次回はのんびりと歩こうかな
10月21日(月)
日本橋から京都まで中山道六十九次をホントに歩く街道旅の16回目
直近は3回連続で「逆打ち」(京都方面から江戸方面へ)だったが、今回は通常の順打ち(江戸方面から京都方面へ)である
名古屋で前泊したおかげで、前回スタート地点の中央西線「倉本駅」には朝8時39分に到着できた(その日に東京から行くと、どう頑張っても到着が10時48分になってしまうので)
前夜のラグビーワールドカップ日本対南アフリカ戦の結果に意気消沈しつつ、気を取り直して22km歩き、須原宿、野尻宿、三留野宿と3つの宿場を落とす快進撃!
今回は「南ア」で終了、じゃなくって「南木曽駅」で終了
(「南ア」強かったなぁ・・・)
次回は妻籠、馬籠を片付けて、いよいよ木曽路から脱出の予定なり
10月5日(土)、6日(日)
日本橋から京都まで中山道六十九次をホントに歩く街道旅の15回目
暑い季節を避けて、およそ2ヶ月半ぶりに再開
今回も交通機関や宿泊場所の都合で「逆打ち」(京都方面から江戸方面へ)である
新幹線のぞみ号利用の名古屋経由で中央西線の倉本駅まで行って、午前11時前にスタート!
名所「寝覚の床」を見学し、近くの創業1624年「越前屋」で蕎麦の昼食
上松宿を落とし、この日は木曽福島駅前の温泉旅館で1泊
宿のテレビでラグビーワールドカップ日本対サモアを観戦し、大いに盛り上がる
翌日は昨夜の日本の勝利に足取りも軽く、福島宿、福島関所を落とし、中山道の中間地点に到達
「まだ半分なの?いやいや、これからが決勝トーナメントだ!」
と意味不明なことをつぶやきつつ、前回スタート地点の宮ノ越駅まで行って今回は終了
次回は妻籠あたりまで行ければボーナスポイント獲得だな(これもまったく意味不明)
7月20日(土)、21日(日)
日本橋から京都まで中山道六十九次をホントに歩く街道旅の14回目
今回も交通機関や宿泊場所の都合で「逆打ち」(京都方面から江戸方面へ)である
特急あずさと中央西線で宮ノ越駅まで電車で行って、正午前にスタート!
薮原宿にある「きそむら道の駅」で地元のそばで遅い昼食を済ませ
雨が降るなか鳥居峠を越えると街道風情たっぷりの奈良井宿
1日目はここで一泊し、2日目は贄川宿まで歩き、贄川駅から帰宅した
梅雨も明けて本格的な夏に突入したので、街道旅はしばらくお休み
(夏は暑くて歩けません!)
次回は初秋の木曽路を行く予定
写真はミドリムシじゃなくて、ユーグレナじゃなくって
夕暮れの奈良井宿
7月6日(土)
日本橋から京都まで中山道六十九次をホントに歩く街道旅の13回目
この街道旅の趣旨は「全行程をホントに歩く」というもので、「1日にできるだけたくさん歩く」とか「急いで歩く」とか「一気に歩く」というものではない
そのため、交通機関や宿泊場所の都合によっては、「逆打ち」つまりその区間だけ京都方面から江戸方面に向かって歩くという場合もある
2016年に決行した「ホントに歩く甲州道中」のゴール地点の下諏訪から、翌年決行した「ホントに歩く塩の道(千国街道)」のスタート地点の松本までの間(途中まで中山道で塩尻峠を越えるルート)は、2017年4月1日に「季節外れの雪中行軍」で既に歩いている
そこで、前回ゴールの下諏訪宿からではなく、今回は塩尻宿からスタート!
と思っていたが、中央西線の本数が少なく
「歩いて行ったはいいが、戻って来る電車がない」
という危険があったので、今回は一気に贄川駅まで電車で行って、そこから塩尻へ歩いて戻ってくるという「逆打ち」ヴァージョンにした
長々とどうでもいいことを説明したが、要するに今回は、塩尻宿、洗馬宿、本山宿、贄川宿の区間を歩いたということ
本山宿附近に「そば切り発祥の地」というのがあったので、そこで手打ちそばを堪能した
次回は、本格的に木曽路に突入する
まだまだ京都は遠い・・・