業務にまったく関係ない、映画の感想など趣味に関するブログです(毎週金曜日に更新)。
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今週のトピック(「祝!2000試合出場」)
前人いな前鳥未踏!つば九郎
金曜シネマ倶楽部(金田一さん、事件です)
「犬神家の一族」(1976年)
先日、島田陽子氏が亡くなった
ご冥福をお祈りします
というわけで、彼女の代表作のこの映画
信州の大財閥犬神佐兵衛が死去した
彼が残した遺言状が一族の相続争いに火をつけ、凄惨な殺人事件が次々に発生する
奇怪な事件の真相に名探偵金田一耕助が挑む・・・
何十回も観ているのに、しばらく経つとまた観たくなる映画というものがある
「ゴッドファーザー」とか「ルパン三世カリオストロの城」とか
この作品もそのひとつ
間違いなく、日本映画の傑作のひとつと言えよう(個人的感想)
この後、悪魔の手鞠唄、獄門島、女王蜂、病院坂の首縊りの家と一連のシリーズが制作されたが「犬神家の一族」は群を抜いている(2006年のリメイク版は論外)
湖の中から足が二本突き出ているシーンはあまりにも有名
おっといけない、また観たくなってきた
ところで昨年、角川映画45周年を記念して本作の4Kデジタル修復Ultra HD Blue-ray版が発売された(定価16,280円)
オリジナルネガフイルムから引き出された精細な映像やクリアな音声が史上最高品位のフォーマットで楽しめるらしい
おっといけない、買ってしまいそうだ
金曜落首くらぶ(お題は「有名無実」)
実態は政教分離はお題目
今週のトピック(青天の霹靂)
コロナ禍に耐えて頑張れ!スワローズ
金曜シネマ倶楽部(今年のラジー賞を総なめか)
「ザ・ロストシティ」(公開中)
1980年代に流行った冒険ロマンティックコメディというジャンル
たとえば「ロマンシング・ストーン」シリーズとか
というわけで、同じような匂いがしたので観てみたこの作品
小説家のロレッタは、謎の実業家に誘拐され、南の島に連れて行かれる
古代都市の秘宝のありかを調べさせるためだった
彼女の小説の表紙モデルのアランは、彼女を救出するため、強力な助っ人と一緒に島に乗り込む
しかし・・・
主役のロレッタ役がサンドラブロック、アラン役がチャニングテイタム
謎の実業家役がダニエルラドクリフで、強力な助っ人役がブラッドピット
なんとも豪華な俳優陣だが、肝心の内容が・・・
1980年代だったら多少はウケたのかもしれないが
今の時代にはかなり厳しいのではないだろうか
前回紹介した「トップガン マーヴェリック」とは異なり
「何も考えずにスカッとするにはもってこいの映画」とも
「1980年代の映画が好きな人には、おすすめ」とも言いがたい、相当に微妙な作品である
ごめん、サンドラ
でも「デンジャラス・ビューティー」(2001年)は嫌いじゃないからね