金曜シネマ倶楽部(週末、古い戦争映画を見たくなる1本)

「眼下の敵」(1957年)


昨日NHKBSで放送していたので、数十年ぶりに見た
というわけで、戦争映画の傑作をご紹介

第二次世界大戦中の南大西洋で、アメリカの駆逐艦が浮上航行中のドイツの潜水艦(Uボート)を発見し追跡を開始する
敵の追尾に気づいたUボートの艦長は潜行して魚雷で攻撃するが、駆逐艦の艦長はこれを予測して回避し爆雷で反撃する
海上と海中、お互いに目視することができない敵に対する緊迫した戦いが始まる・・・

圧倒的なリアリティと両艦長が繰り広げる心理戦がたまらない
駆逐艦の艦長役は名優ロバートミッチャム
Uボートの艦長役はクルトユンゲルス
(この人、後年「007私を愛したスパイ」で海中から潜水艦を使って世界征服を企んだ悪役を演じていて、明らかに本作品を意識した当時の制作陣の遊び心がうかがわれる)
最近の映画はやたらに上映時間が長くて閉口することが多いのだが、100分にも満たない本作は無駄なものがなくビシッと引き締まった筋肉質のような完成度である
ラストシーンのUボートの艦長のセリフは圧巻だ

おすすめ!

ところで、無人機攻撃が主流の現代の戦闘は本当に怖い
「ターミネーター」の世界も遠い未来じゃないかもしれない

2026年6月19日 | カテゴリー : 映画 | 投稿者 : morita