「平場の月」(公開中)
本屋で「朝霞、新座、志木。家庭を持ってもこのへんに住む元女子たち。」と帯に書かれていた本を見つけて買って読んだのが5年くらい前
(2020年3月13日のブログでも言及している!)
それが映画化されたというので、不安半分で観に行ってきた
離婚して地元に戻ってきた青砥は、病院の売店で須藤と再会する
中学時代、青砥は須藤に告白してふられていた
50代になって偶然再会した二人は、心地よい距離感でいろいろと語り合うことができるようになっていた
そんなとき・・・
原作の小説が好きだったので、堺雅人主演で映画化されるということで多少の不安があったが、堺演ずる青砥は(小説のイメージとは違ったが)まあまあだった
そんなことより(首相か!)、須藤を演じた井川遥が良かった!
この役はなかなか難しいのだが素晴らしかった!(個人的感想)
大人の恋愛物語、いや、おとぎ話かもしれない
50代(特に地元が東上線沿線)の人に、ぜひおすすめ!
ところで、昔好きだった人に街で偶然出会っても気付く自信はない
当然、向こうもこちらには気付かないだろう
だって、向こうはこっちを好きだったわけではないんだし
そういう意味でこの作品はおとぎ話、ファンタジーなのよ