業務にまったく関係ない、映画の感想など趣味に関するブログです(毎週金曜日に更新)。
ブログ
ブログ一覧
金曜落首くらぶ(お題は「まさかの」)
万博も1年延期で無観客
金曜シネマ倶楽部(第1作を見返したくなる1本)
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」(公開中)
実は大学時代に考古学研究会という学術サークルに所属していた
(発掘も多少したことはあるが、サークル仲間と麻雀ばかりしていた)
というわけで、考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズの最後の活躍を描くこの作品
老境にさしかかり家族も失って孤独なジョーンズ博士
ある日、親友の娘で自分が名付け親のヘレナが彼の前に現れる
彼女は神秘の力を持つというダイヤル「アンティキティラ」を探しているという
そして、同じくナチスの残党もそれを探していた・・・
シリーズ5作目であり最終作である(らしい)
前作にも感じた延々と続く退屈なカーチェイスや格闘シーン、強引なストーリー展開、長すぎる上映時間などケチをつけたくなるところ満載だが、ラストシーンで不覚にもうるっときてしまった
何はともあれ、インディ・ジョーンズシリーズの最後を映画館で見届けたという達成感を強く感じることができるラストシーンであり、それだけで見た甲斐があった(と思うことにする)
だからお願い、次回作とか作らないでね、ルーカス&スピルバーグ
そしてハリソンフォード、お疲れ様でした
金曜シネマ倶楽部(シリーズ最終作か?)
「ダウントン・アビー/新たなる時代へ」(2022年)
昨年11月の自宅療養中に一気見した海外ドラマ「ダウントン・アビー」(6シリーズ全52話)
本作は、その映画版の2作目である
先代伯爵夫人のヴァイオレットが南仏の別荘を遺産として受け継ぐことになった
遺産を残したモンミライユ侯爵とヴァイオレットとの関係に疑心暗鬼となるロバート
一方、屋敷の修理費のために映画のロケ地として貸し出したダウントンアビーでは、使用人も含めてひと騒動
そして、シリーズの主要登場人物の一人が静かに息を引きとる・・・
テレビドラマ、そして映画第1作を見ているファンにとって
この映画はもはや自分の親戚の話のような錯覚を覚えるのではないか
それほどそれぞれの登場人物に思い入れがあり
それゆえ、ラストは身内を亡くしたように悲しい
ただし、それが副題の「新たなる時代へ」ということなのだろう
シリーズのファンは必見である
ところで、本日公開のインディージョーンズ最新作は
シリーズのファン必見と言える作品になっているのだろうか
先週に引き続き、嫌な予感がする
一応、映画館に観に行くつもりではいるけれど・・・
金曜シネマ倶楽部(今晩、金曜ロードショーで放映)
「インディー・ジョーンズ/最後の聖戦」(1989年)
シリーズ最新作!!が来週公開になるらしい
というわけで、シリーズ第3作目のこの作品
キリストの聖杯の捜索を依頼されたインディ
同じく聖杯を探していたナチスは、聖杯探しの鍵を握るインディの父を誘拐する
果たしてインディは父を助け出し、聖杯を見つけることができるのか・・・
スティーブンスピルバーグが「007シリーズのような映画を撮りたい」とジョージルーカスに言って実現したのが第1作の「レイダース/失われたアーク(聖櫃)」
本作は、その初代007/ジェームズボンドのショーンコネリーがインディの父役で出演するということや、若きインディをリヴァーフェニックスが演じるなど、当時の超話題作であった
内容もシリーズの集大成にふさわしく、インディの生い立ちが描かれ、迫力あるアクションが連続する大冒険活劇で、見応え十分の傑作と言える
未見の人には、ぜひおすすめだ!
ところが、終わったと思ったシリーズは19年後に第4作が公開される
そして来週、最新作が公開になるという
I have a bad feeling about this (嫌な予感がする)
ごめん、ルーカス、スピルバーグ
(写真は、4年前に「最後の聖戦」に参加したときのもの)
金曜落首くらぶ(お題は「解散」)
憲法は首相の専権と言ってない