業務にまったく関係ない、映画の感想など趣味に関するブログです(毎週金曜日に更新)。
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金曜シネマ倶楽部(不要不急の1本か)
「新解釈・三國志」(公開中)
日本の戦国時代を描くNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、光秀と義昭の対立が決定的となり、展開が早くなってきた
というわけで、こちらは中国の三国時代を新解釈で描く異色作
漢王朝の末裔の劉備は、勢力を拡大する曹操に対抗するため、諸葛孔明を軍師に迎える
劉備は、打倒曹操で利害が一致した呉の孫権と同盟を結び、かの有名な赤壁の戦いを迎える
あらすじを紹介すると三國志だが、実体は歴史映画ではなく完全なコメディ映画である
究極の悪ふざけ映画と言えるかもしれない
かつてのテレビドラマ「勇者ヨシヒコ」の映画化といった感じか?
そのため「三國志の映画を観よう」と思っている人は間違いなく後悔するので要注意!
好き嫌いがはっきりと分かれる作品なので、覚悟して観ること
ところで、「麒麟がくる」も新解釈っていうことないかなぁ?
山崎の戦いで敗走した光秀は、岡村隆史演じる徳川の忍びに助けられ、関ヶ原の戦いの後に天海として現れて一言つぶやく
「麒麟は家康だったか」と
金曜落首くらぶ(お題は「ワクチン」)
「拙速は巧遅に勝る」本当か?
金曜シネマ倶楽部(近未来映画の傑作!)
「トータル・リコール」(1990年)
コリンファレル主演のリメイク版が公開された2012年に一度紹介したことがあるこの作品
現在、30周年記念4Kデジタルリマスター版が公開中ということで、もう一度ご紹介
肉体労働者のクエイドは、意味不明の火星の夢を見る
クエイドは火星へ行くことを妻に提案するが、断られる
ある日、夢を売る「リコール社」の宣伝を見たクエイドは、
「火星でのスパイ活動」という夢を購入するが・・・
どこまでが夢なのか、どこからが夢なのか
近未来SF映画としては、一級の娯楽作品といえる
主演のシュワルツェネッガーはこの近未来SF映画に数多く出演しているが、
トップクラスの出来だ
妻役のシャロンストーンが怪しくて良い
(彼女は、どの作品でも怪しいのだけれど)
本作監督のポールバーホーベンもかなりクセのある映画を撮る人だが
この作品は、文句なしに面白い
おすすめ!
しかし、30年前の作品まで「デジタルリマスター版」とはいえ公開しなければならない状況とは、コロナ禍恐るべしである
(と言いつつ、このブログも8年前の焼き増しなんだけど・・・)
金曜落首くらぶ(お題は「寝言」)
秘書のせい僕は全然悪くない!
ホントに歩く中山道㉓(石田三成編)

11月7日(土)、8日(日)
日本橋から京都まで中山道六十九次をホントに歩く街道旅の23回目
前回断念した「岐阜関ヶ原古戦場記念館」の予約が11月7日(土)の15時に取れた!
というわけで、今回は石田三成率いる西軍気分で西から関ヶ原へ向かう逆うちヴァージョンである
醒ヶ井駅を出発して東へ向かう
雨中行軍であったが、醒井宿、柏原宿、今須宿と落として、無事予約の15分前に記念館に到着
合戦シアターを堪能して、1日目は終了
2日目はまた醒ヶ井駅からスタートだが、今度は西へ向かう
番場宿を落とし、摺針峠を越えて、高宮宿の手前まで行って、今回は終了
高宮駅から電車で彦根へ向かって三成の城である佐和山城跡を臨み、2回にわたった「関ヶ原の合戦編」も完結なり
ついでに彦根城も攻略して米原駅経由で帰宅した
さて、予定ではあと2回で京都に到着するので年内にゴールは確実と思われたが
新型コロナウイルスの感染者が急増しており、またまたしばらく街道旅自粛かなぁ
