目が合っただけで礼言う選挙カー
金曜シネマ倶楽部(客の入りは良くないが・・・)
「仕掛人・藤枝梅安 弐」(公開中)
先月のブログでは「観に行くかどうか迷っている」と書いたが
やっぱり気になったので観に行ってきた
というわけで、トヨエツ梅安の2作目である
旅の途中で見かけた侍に目の色が変わる彦次郎
その侍はかつて彦次郎の妻を暴行した男だという
敵討ちに逸る彦次郎
しかし、梅安にはその侍が非道な仕打ちをする人間には見えなかった
そして、侍の後をつける二人は、意外な場所へとたどり着く・・・
第一作のときは「梅安を演じる豊川悦司が、歳を取り過ぎている」と感じたが
今回は(慣れたのかもしれないが)あまり気にならなかった
それくらい作品として良く出来ているということかもしれない
菅野美穂が演じるおもんが良い
彼女のおかげで突飛な感じになりそうな佐藤浩市の芝居も引き立ったのではないだろうか
まあそれは、観てのお楽しみということで
さらなる続編が観たくなったよ
小杉十五郎編をね
おすすめ!
ところでエンドロールのあとにちょっとした仕掛けがあるので
最後まで席を立たないようにご注意を
ホントに歩く三国街道①(復帰戦!)

今回は日本海に向かって歩く三国街道の旅
スタートは高崎、県境の三国峠を越えて、新潟の寺泊でゴールという行程である
今回も前回の中山道同様、高崎でダルマをゲットして旅の安全を祈願する
高崎駅からバスで高崎神社まで行き、中山道の追分の交差点からいざ出発!
久しぶりの復帰戦なので、怪我だけはしないように心がけた
1日目は渋川で終了し、伊香保温泉で1泊
2日目は渋川からJR吾妻線の金島駅まで歩いて今回は終了
合計28kmの距離だったが、翌日から筋肉痛なり
次回はどこまで行けるやら
待ってろ日本海!(のカニ)

今週のトピック(開幕)
三連覇目指し頑張れ!スワローズ
金曜シネマ倶楽部(ライダーキックのシーンは格好良い!)
「シン・仮面ライダー」(公開中)
仮面ライダーを映画館で観るなんて、「東映まんがまつり」以来かな
というわけで、およそ半世紀ぶりの仮面ライダー映画の鑑賞である
仮面ライダー本郷猛は改造人間である
彼を改造したショッカーは、世界征服を企む悪の秘密結社である
と思ったら・・・
まずショッカーが世界征服を企んでいないところでビックリ!
そして戦いたくない本郷猛にもビックリ!
その他にもビックリするところてんこ盛りである
本作は、シン・ゴジラ、シン・ウルトラマンに比べて、マニアック度が増している気がする
そして、それは興行的に暗い影を落としているかもしれない
万人受けを狙っていないのだろうが
もうちょっとエンターテイメント性があっても良いのではなかろうか
それは先週紹介した「仕掛人・藤枝梅安」にも言える
ひょっとしたら、ネット配信全盛のこの時代に映画館で映画を観る人間は十分マニアックなのだからそういう人向けにはこれで良いのだということなのかもしれない
でも庵野監督、もうちょっと気楽に楽しみたいんですけど
「東映まんがまつり」みたいにとまでは言わないから
金曜シネマ倶楽部(時代劇としては見応えあるが)
「仕掛人・藤枝梅安」(公開中)
池波正太郎生誕100年とのこと
というわけで、久しぶりの梅安の映画化である
品川台町に住む鍼医藤枝梅安は、金尽くで人を殺す仕掛人という裏の顔をもっていた
梅安は、裏の家業の元締めである羽沢の嘉兵衛から料理屋万七の内儀おみのの仕掛けを依頼される
実は、三年前に万七の前の女房おしずを仕掛けたのも梅安であった・・・
久しぶりの梅安の映像化、しかも映画化である
結論から言うと、映画自体はよく出来ているが、個人的にはキャストに疑問符だ
梅安を演じる豊川悦司が、歳を取り過ぎているのである
原作では、梅安は30代、その相棒の彦次郎が40代なのだが
豊川悦司は御年60歳、彦次郎演じる片岡愛之助は51歳である
年齢の関係が逆なのだ
その点、1990年代のテレビ版の梅安役渡辺謙(当時31歳)、彦次郎役橋爪功(当時49歳)は原作の二人の年齢的な関係性は壊してはいなかった
これがオリジナル作品だと言うのなら良いが
あえて「池波正太郎生誕100年記念」と銘打つ以上
原作の設定を大事にして欲しかった
そういう意味で本作のキャストには疑問符なのだ
トヨエツ、ごめん
ここで、勝手にキャスティングコーナー
例えば梅安が鈴木亮平、彦次郎が橋本じゅんとかどうですか?
さて、4月7日には第二作が公開されるらしいが
観に行くかどうか迷っている
ごめん、トヨエツ
金曜落首くらぶ(お題は「デジャブ」)
「事実なら議員を辞める」既視感が
金曜落首くらぶ(お題は「日銀」)
実態は貧乏くじか新総裁
金曜シネマ倶楽部(今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る)
「劇場版 銀河鉄道999」(1979年)
松本零士氏が亡くなった
というわけで、追悼の意を込めて
貧民街で暮らす少年星野鉄郎は、機械の身体を無料でもらえるという星へ行くことを夢見ていた
そんなある日、その星へ向かう超特急列車銀河鉄道999のパスをくれるという美女メーテルに出会い、999号に乗車し宇宙へ飛び立つ・・・
当時観た時の第一印象は、「アニメ版に比べて、鉄郎がりりしい顔に変わっている!」だった
ストーリーは、子供向け映画とは思えないハードなものになっており
特に、謎の存在だったメーテルの正体は、子供心にもショックだったことを覚えている
「メーテルが、そんなひどいことをしていたなんて・・・」
ゴダイゴの歌う主題歌「銀河鉄道999」は大ヒットしたが
個人的には、挿入歌の「Taking off」の方がお気に入りだ
そして、城達也氏のナレーションがグッとくるんだよねぇ
おすすめ!
そして、ご冥福をお祈りします
金曜落首くらぶ(お題は「飛び道具」)
泰平の眠りをさます気球かな