金曜シネマ倶楽部(週末、「オースティン・パワーズ」の方を観たくなる1本)

「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」(公開中)

 

EU離脱問題で、イギリスがドタバタしている

 

というわけで、こちらはイギリス情報部員の珍騒動を描くドタバタ映画

 

MI7がサイバー攻撃に遭い、現役情報部員のデータが流出
この事態を収拾すべく、引退した情報部員のジョニーイングリッシュが現役に復帰する
時代遅れのアナログ情報部員は、果たしてイギリスを救えるのか?

 

2003年公開の第1作からなんと15年ぶりのまさかの続編である
Mr.ビーンでお馴染みのローワンアトキンソンが、相も変わらず「あの調子」を繰り広げる
本家「007シリーズ」のパロディは前作同様に満載で、今回は「ピンクパンサーシリーズ」のクルーゾー警部のオマージュも盛り込まれている
古くさいとかマンネリだとかを通り越して、もはや伝統芸能の域か?
なんとなく、「昔のドリフのコントを今見ても笑えない」のと同じ哀愁が漂う(あくまでも個人の感想)
ただ、映画館内に一人だけげらげら大笑いしている人がいたのが救いか?
(客は自分を含めて5人だったから、20%の爆笑率だ!)
かなりはっきりと好き嫌いが分かれる映画
お暇ならどうぞ!

ローワンアトキンソン、ごめん

2018年11月16日 | カテゴリー : 映画 | 投稿者 : morita