「地獄の黙示録」(1979年)
外出自粛が要請されている中、各地の海岸には「こんなときにサーフィンかよ!」とあきれるくらいたくさんのサーファーが来ているらしい
というわけで、「こんなところでサーフィンかよ!」とあきれること必至のこの作品
ベトナム戦争下のサイゴンのアメリカ軍上層部に呼び出されたウィラード大尉は、特殊任務を命じられる
それは、軍を脱走してカンボジアのジャングルで王としてふるまっているカーツ大佐の暗殺指令だった
ウィラードはこの秘密任務を果たすため、河川哨戒艇に乗り込み、カーツのいるジャングルを目指す・・・
ワーグナーの「ワルキューレの騎行」が流れる戦闘シーンがあまりにも有名なこの映画
誤解を恐れずに言えば、ストーリーは単純である
評価も賛否両論あり、万人受けする映画ではない
当時の論評に「前半は満点だが、後半は0点」というものがあるらしいが
個人的には、その意見に1票かな
ストーリーはともかく、迫力ある映像であること、それが圧倒的であることは間違いない
一見の価値ありである
ところで、タイトルに「地獄」が付いているけど
チャックノリスは出ていないので悪しからず
(マニアック過ぎる・・・)