「キャッツ」(本日公開)
野良猫に出会うことが街道旅の楽しみのひとつ
というわけで、野良猫が主役のこの作品
ロンドンの片隅のゴミ捨て場に捨てられた子猫のヴィクトリア
そこにはいろいろな猫たちが集まっていた
そして、天上に昇る1匹の猫を選ぶという1年に1度の舞踏会が始まろうとしていた・・・
有名なミュージカル「キャッツ」の映画化である
大ヒットミュージカルの映画化は、簡単に10本くらいの作品名を挙げることができるくらいハリウッドの「常套手段」である
しかし、「キャッツ」は人間が猫を演じ、特別なストーリーも無いという特殊な作品なので、映画化には難点があったのかもしれない
そこをあえて、「今、映画化した」という意欲は評価しよう
舞台版と違って、ヴィクトリアを軸にストーリーを進めるという点も良い
ところが、肝心の映像は・・・
唯一、鉄道猫のシーンはタップも含めて「映画ならでは!」の映像を楽しめたが、やはり映画化は難しかったのかもしれない
興行的にも厳しい作品になりそうである
別にお金には執着しないかな?
「猫に小判」って言うでしょ