10月20日(土)~21日(日)
いよいよラストスパートをかけるべく、今回は1泊2日の行程
新幹線やまびこ号を利用して、宇都宮を9時前にスタート!
下今市駅から行く鬼怒川温泉に宿の予約をしているのだが、一日で下今市駅まで歩くのは距離的にちょっと無理
というわけで、15時まで歩けるところまで歩いて、関東自動車バスのバス停で終了して下今市駅まで行って鬼怒川温泉で1泊し、次の日にまたバスでそのバス停に戻ってきて歩き始めるという作戦を立てた
徳次郎(「とくじら」と読む)宿を過ぎ、大沢宿手前の「山口」というバス停に14時40分に到着、時刻表ではバスは14時52分発車なので、この日はここで終了
となるはずが、15時15分になってもバスが来ない
関東自動車バスのホームページのバスロケーションシステムで調べてみると、「15時37分到着予定」の表示
「まだ22分もあるなら、次のバス停(800メートル先)まで歩けるじゃん」ということで歩き出すが、勘の良い方ならもうお分かりでしょ?
ちょっと国道から外れた杉並木を歩いているうちに、バスに追い越されて、バスに乗り遅れ(次のバスは1時間後)、結局タクシーを呼んで大沢交差点から下今市駅へ行くという失態
翌日は、初めからバスをあてにせず、下今市駅からタクシーで大沢交差点に戻り、再出発し、正午前に今市に戻ってきて今回は終了
杉並木は素晴らしかったが、それに見とれてバスに乗り遅れるとはね
次回は、いよいよゴールなり!(なんとか日光の紅葉に間に合いそうだな)
2018年のアーカイブ
ホントに歩く日光街道⑦
10月13日(土)
4週連続の街道旅
前回ゴールの自治医大駅を午前9時前に出発すると
同じように日光街道を歩く2人組を発見
どうやら、同じ電車だったらしい
東海道のときは珍しくなかったが、日光街道で同好の士に出会うのは初めてだ
しかし、向こうのスピードは速く、あっという間においてけぼり
こっちはこっちのペースで石橋宿、雀宮宿と進み、午後3時に宇都宮宿で終了
ここは奥州街道と日光街道が分かれる追分(おいわけ)の宿
仕事ではまだ来たことがない宇都宮地裁の前で記念撮影したあと
「宇都宮と言えば餃子でしょ!」
と思って、適当に選んだ店に入ると、なんと朝の二人組がいてびっくり!
こんな偶然あるんだなぁ
さて明日20日は、新幹線を使って宇都宮へ行き、5週連続の街道旅!
しかも、このシリーズ初の1泊2日の行程
天気が良ければいいなぁ
ホントに歩く日光街道⑥ (毎週やってます!)
10月6日(土)
2回続けてお昼で終了というスローペースから心機一転の今回
前回ゴールの間々田駅を午前9時前に出発し、ほどなく日光街道の中間地点である「逢いの榎」に到着
ここは、もともと「間の榎」が「あいの榎」となり、いつしか男女が結ばれるという俗信が生まれ「逢いの榎」になったとか
そこを過ぎると間々田宿本陣跡
次の小山宿は、慶長5年(1600年)上杉討伐に向かっていた家康軍が、西で挙兵した石田三成を討つために西への転進を決めた「小山評定」でも有名
(このあと「天下分け目の関ヶ原の合戦」となるのはご存知のとおり)
こちらは西に転進などせず(するわけ無いわ!)さらに新田宿、小金井宿を落とす
しかし、写真のとおり街道の上に下野市役所が建てられていて前に進めず
「今日はここで終わりにしろということらしい」と都合良く解釈して、午後4時に自治医大駅で終了
今回は宿場を4つも落とす快進撃!
やればできる子ですから!
ホントに歩く日光街道⑤
9月29日(土)
多少の雨でも日光の紅葉に間に合いたくて強行軍を決行!
強い気持ちで朝9時前に前回ゴールの古河宿を出発したが、やはり天気が悪いとテンションも上がらず、お昼前に間々田駅であっさりと終了
「だって雨が本降りになりそうだったし、台風も近くまで来ているし」(言い訳タラタラ)
こんな調子じゃ「紅葉の中でゴール!」なんて無理だな
ところで、日光の紅葉っていつ?
もう始まってるってことない?
ホントに歩く日光街道④
9月23日(日)
暑い季節を避け、4か月ぶりに街道旅を再開
前回ゴールの栗橋宿を午前9時過ぎに出発
利根川を渡り茨城県に突入
中田宿を過ぎ、順調に歩いて午前11時過ぎには古河宿に到着
「休養たっぷりだし、今日は余裕の旅だな」
と油断したのか
街道沿いにある武蔵屋でうなぎの昼食をとるが、うっかりビールを飲んでしまい、今回はここで強制終了
たったの8キロで終わり?
ホントは、10キロ先の間々田宿まで行く予定だったが、不覚!
「飲んだら歩くな、歩くなら飲むな」ということで悪しからず
秋の交通安全運動実施中だしね
次回はきっちり歩くぞ!
(ホントかな?)
金曜落首くらぶ(お題は「貧すれば」)
惨めだなぁ炎上商法新潮社
あまりにも慎重さ欠く新潮社
(新潮文庫の塩野七生著「ローマ人の物語」全43巻を読み始めたところなのになぁ)
金曜シネマ倶楽部(週末、ちくわカレーが食べたくなる1本)
「海街diary」(2015年)
先月、親戚の結婚式で久しぶりに鎌倉へ行ってきた
というわけで、鎌倉が舞台のこの作品
幸、佳乃、千佳の三姉妹は、15年前に家を出た父が死亡したという知らせを受ける
父の葬儀で三姉妹は、腹違いの妹すずと出会う
父を失い義母と暮らさなければならなくなったすずに、幸は「鎌倉で一緒に暮らさない?」と声をかける
そして三姉妹に異母妹のすずを加えた4人の生活が始まる・・・
長女に綾瀬はるか、次女に長澤まさみ、三女に夏帆、そして四女に広瀬すずという主演陣に、樹木希林、大竹しのぶ、堤真一、風吹ジュン、リリーフランキーといった豪華な俳優陣が脇を固める豪華な作りとなっている
ざっくり言うと家族の物語なのだが、四姉妹以外の登場人物にもそれぞれエピソードが用意されていて、物語に奥行きを感じることができる
四姉妹が暮らす日本家屋も風情があり、「鎌倉は良いなぁ」と思うこと必至!
なんとなく夏の終わりに観たい映画である
おすすめ!
ところで、本作品の監督である是枝裕和氏が作った「ゴーイング マイ ホーム」(主演:阿部寛、山口智子)というテレビドラマが好きだった
しかし、同氏の最新作「万引き家族」は観ていない
仕事柄、万引きの映画はちょっと・・・
金曜シネマ倶楽部(週末、「11」が観たくなるかもしれない)
「オーシャンズ8」(公開中)
「オーシャンズ11」から始まった「オーシャンズ」シリーズ
最新作の本作は、女性版の「オーシャンズ」
ダニーオーシャンの妹デビーは、「普通の生活を送りたい」と刑務官に言い、刑務所を仮釈放になる
しかし彼女は、長い刑務所生活の間に大胆な犯罪を企んでいたのだった
デビーは、計画を実行するため、かつての犯罪仲間やその道のプロフェッショナルたちを集める
そして、ついに計画決行の日を迎え・・・
シリーズのテイストを忠実に守っていて
良い意味で「オーシャンズ」的な予定調和を楽しむことができる
裏を返せば、過去の「オーシャンズ」シリーズが苦手の人は、この作品も楽しめないということ(かな?)
まぁお気楽に楽しむ映画といえよう
あまり期待しないで、ね
ところで、主演のサンドラブロックによると
本作がヒットしたら続編(オーシャンズ9?)もありうるとのこと
あまり期待しないけど、ね
金曜シネマ倶楽部(ABBAは良いよね!)
「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー」(公開中)
あの伝説のグループABBA(アバ)が、35年ぶりに4人で新曲をレコーディングしたらしい
というわけで、そのABBAの曲をもとに作られたミュージカル「マンマ・ミーア!」の映画版の続編である
母ドナの夢だったホテルを完成させた娘のソフィ
そのホテルのオープニング直前にソフィは自分が妊娠していることに気づく
「母のドナは、どのようにして自分を産んだのか?」
ソフィは、自分を一人で育てたドナと自分を重ね合わせる
そして、懐かしい人々と再会したソフィが、子の洗礼式で出会ったのは・・・
前作から10年ぶりの続編である
前作は既に大人気だった舞台を映画化したものだったが、本作は、完全オリジナル映画である
若き日のドナが、どのようにしてサム・ハリー・ビルの3人と出会い、どのようにして一人でソフィを育てるようになったのかという過去の物語と、現在とが交互に描かれるという「ゴッドファーザーPart2」方式でストーリーは進む
この若き日のドナを演じるリリージェームズが素晴らしい!
みずみずしく、躍動感があり、行動的で、まさしく「ダンシング・クィーン」である!
他の登場人物の若き日を演じる役者たちも、「よく見つけてきたなぁ」と感心するほどぴったりで違和感がない
ABBAの楽曲の素晴らしさを再認識させ、「最高にハッピーなミュージカル!」に偽りなしのご機嫌な映画である
おすすめ!
久しぶりに舞台版が観たくなった
劇団四季さん、よろしくお願いします!
金曜シネマ倶楽部(途中で席を立たないでね)
「カメラを止めるな!」(公開中)
ニコンが生産をやめていたミラーレスカメラの生産を再開するらしい
というわけでこちらは、「デジタルカメラの生産を止めるな」ではなく「映画撮影のカメラを止めるな」という意味の映画(まあ、そんな勘違いは絶対しないけどね)
郊外の廃屋でゾンビ映画の撮影があり、異常なほどにリアルな映像を求める監督の指示に戸惑う俳優たち
しかし、そこに本物のゾンビが現れて・・・
いろいろな意味で話題になっているこの映画
「事前に何の情報も入れないで観た方が良い」と言われているが、昨今のワイドショーやインターネットニュースを見たりしていると、嫌でも「ネタバレ」に遭遇してしまいかねない
運良く何の情報もなく観ることができれば
「なるほど、うまく作った映画だなぁ」
と感心すること大である
仮に「ネタバレ」を知ってしまっていても、観て損はないかな?
(当然、個人の好みの問題だが)
おすすめ!
ただ、注意して紹介しているつもりだが、このブログ自体が「ネタバレ」になっていないかがちょっと心配